みずほFGが2026年度末迄に従業員数を1万9000人程度削減する方針を発表していますが、三菱UFJフィナンシャルグループも2023年度末迄に従業員数を6000人削減する事が報道されています。
みずほFGと同様にリストラなどではなく、採用抑制と大量採用期の退職で削減を行う方針。
店舗への機械導入で自動化を推進、ネットを通じた対面方式へ移行となっています。
ですので、モルガン・スタンレーとは異なる削減となります。
銀行の店舗統廃合によって気になる事と言えば、支店格差が今後どの様に変わるかです。
支店長とは言え地域によって地位が異なる事で有名な銀行支店長ですから、従業員削減と統廃合で支店格差が無くなるのか、それとも・・・と言う感じです。
経営陣側からしてみたら、ネットへ一元化した方が管理もしやすいですけどね。
早期希望退職者など人員削減の対象になった時や希望退職者募集に応募をする方は、『早期退職への応募から希望退職した後の身の振り方』を参考にして下さい。