パイオニアが行った早期希望退職者募集に、想定の600人を上回る716人が応募をしたそうです。
再就職支援と退職金の上増しによって、約71億円の特別損失を見積もっていますが、既に決算予測に織り込み済みであり、業績予測の変更はないそうです。
パイオニアはNTTドコモと三菱電機を引受先とした第三者割当増資を行い、約96億円の資金調達を行っています。
主力のカーナビではカロッツェリアブランドとして有名ですが、近年のスマートフォンやタブレットによるカーナビに押され気味。
その為、ドコモと三菱電機との提携を強化し復活をしたい所ですね。
その他の製品も苦戦が続いており、ことごとく事業が後手に回っている感は否めません。
車載機器の求人が多いので、そちらも検討しておきましょう。
早期希望退職者の対象になった時や希望退職者募集に応募をする方は、『早期退職への応募から希望退職した後の身の振り方』を参考にして下さい。