ワールドが500人程度のリストラ、アパレル業界で生き残るのは低価格・中価格・高価格の何れか?

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アパレルのワールド、希望退職500人募集 社員の3割
アパレル大手のワールド(神戸市)は7月から希望退職者を募る。社員の約3割にあたる500人程度で、年間30億円規模の人件費削減につながるとみられる。
https://www.asahi.com/articles/ASH6W331ZH6WPLFA001.html

アパレルのワールドが希望退職者500人を募集しており、人件費削減、要は店舗閉鎖によるリストラを行う様です。

ユニクロの業績だけを見るとアパレル業界は好調と見えるかも知れませんが、実際には以前から言われている通り、ちょっと厳しい企業も出ています。少し前にはユナイテッドアローズもまさかの業績悪化となっています。

ご存知の通りアパレル業界は低価格帯・中価格帯・高価格帯に分類されており、この中で中価格帯が最も厳しい状況となっている様です。

ワールドだけでなくGAPやユナイテッドアローズも同価格帯と言えるでしょう。

ユニクロに代表されるファストファッションの勢いは強いですが、景気が上向いている現在では高価格帯の海外ブランドも日本へ再上陸し戦略を練っています。

同じSPAのビジネスモデルでも、企業の戦略によって業績が左右しますが、ここまで真逆と言うのは何かしらの問題が有りそうです。

価格帯なのか、デザインなのか、それとも繊維や裁縫・裁断などの質なのか・・・

早期希望退職者の対象になった時や希望退職者募集に応募をする方は、『早期退職への応募から希望退職した後の身の振り方』を参考にして下さい。

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