就職活動スケジュールの変遷

プロモーションを含みます

経団連就活スケジュールを多くの企業は遵守しない

経団連が新卒採用の就活スケジュールを変更しましたが、あるアンケートでは73%の企業が新就活スケジュールを遵守しないと答えています。

7割の企業は就活解禁6月を「遵守しない」、広報開始は3月から
http://resemom.jp/article/2015/11/27/28182.html

63%の企業は3月以前に広報活動を行うと答えており、やはりこちらも遵守しない様子。

選考解禁に適している時期として、4月が47%、3月以前が14%、通年採用が12%。5月以降は7%。内定出しは6月以降が34%、4月が28%、5月が25%。

2016年度は多分もう少し遵守していたと思いますが、遵守しない抜け駆け企業が多かった事を受けて、遵守することがアホらしく思えてきた企業が多いと思われます。

私は新卒採用に殆ど注力しませんので如何でも良いですが、新卒採用を命題と捉えている企業は死活問題ですので、遵守しないでしょうね。

年末年始の時期となると、カフェや喫茶店などでOB訪問なのかな、対策を練っている学生を多く見る事が出来ます。こうすれば受かる、こっちの方が受けが良い。人事はそういった事を見抜くからぁ、などと言った感じで聞こえてきます。

エントリーシートも添削していたりと、中々面白い光景です。

あるアンケートで2017年度新卒採用を増やす企業が多いとなっていますが、皆さんが就職を希望する企業はあまり枠を増やしませんので、売り手市場だからと言って安易に考えると不採用となります。

こうしたら受かるパターンと言うのは存在しませんし、いくら面接で和やかな雰囲気、もしくは爆笑となったとしても採用に結びつく訳では有りません。企業に依ります。

経団連が就職活動の採用面接解禁時期を6月へ前倒し

経団連が就活スケジュールで採用面接の解禁時期を6月へと前倒しする事を発表しました。

あぁ、やっぱりと言う感じで企業側からは特に不満は聞かれませんでしたが、就職活動をしている学生や大学側では怒っている方もいるのだとか・・・

以前にも書きましたが、やはり何処からかクレームが付きます。今度は留学生や理系の学生達に影響があるとか無いとか。

そして、一番問題なのは選考開始時期を守らない企業があること。と述べていますが、国内企業全てが経団連に属している訳では有りませんので、それはちょっと無理な相談。わざわざ経団連を抜ける企業もある程ですから。

更に言うと、急なスケジュール変更は社会に出れば幾らでも有ります。朝令暮改などは私も味わった経験が多くあります。

確かに腹立つ時も有りましたが、予定は未定であり、クライアントなど相手がいるスケジュールの場合は、こういった急なスケジュール変更は必ず有りますので、今回の事は良い経験と捉えた方が良いでしょう。スケジュール調整も仕事の内です。

クレームが多過ぎて、来年も就活スケジュールが変わったりして。

就職活動日程の選考採用面接を8月から6月解禁へ

採用面接、6月解禁で調整 経団連、来年の就活前倒し 11月に指針、1年で修正
http://www.sankei.com/life/news/151025/lif1510250055-n1.html

経団連が就職活動日程スケジュールに関して、採用面接など選考を前年の8月から6月解禁とする方針を示しています。

11月中にも正式な発表をするとの事で、8月解禁より前倒しとなるのは確実は方向です。

会社説明会は3月から、内定は10月からと言う部分に変更はなく、採用選考の時期のみ修正する。

何をやっても、何処からか文句が出ますので、無駄だと思いますけどね・・・

新卒採用の就職面接が解禁、来年度から就活スケジュール撤廃

新卒採用の就職面接が解禁となり、各会社が一気に採用面接を開始しています。

来年度から経団連の就活スケジュールも事実上の撤廃となりますので、来年からは解禁とは言わなくなるでしょう。

大卒内定率は既に50%以上と言われ、面接スタートなのに就活終盤とも報道されています。

しかし、ここからが本番と捉えている学生も多く、例年よりも準備をシッカリしている学生も目立ちます。

来年は東京五輪も同時期に開催されるとあって就活スケジュールも前倒しとなりますので、企業側も採用準備に追われる年となりますね。

タイトルとURLをコピーしました