楽天が海外事業でリストラ多発、グローバル戦略も見直し

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楽天が欧州事業再編 英でリストラ、仏独は事業強化
楽天は8日、欧州事業を再編すると発表した。8月末までに英国やスペインなどでインターネット通販のサイトを閉鎖する。人員も削減する予定。残るフランスとドイツに経営資源を集中する。楽天は2月に東南アジアのネット通販事業からの撤退を発表している。今後の成長のカギを握る海外事業でさらなる見直しを迫られた。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ08H1U_Y6A600C1000000/

楽天が欧州事業を再編し、英国やスペインではリストラもする予定となっています。

欧州でのネット通販サイトを閉鎖するそうですが、2月には東南アジアでもネット通販事業から撤退していた様です。

中国から撤退したのは知っていますが、シンガポール、マレーシア、インドネシアのネット通販サイトは閉鎖し、タイのネット通販サイトは売却し、リストラも行ったとなっており海外事業がことごとく上手く行っていない。

国内ではネットモール老舗としての優位性を活かして様々な事業へ参画していますが、何の優位性も無い海外では失敗続きで社内公用語英語化も虚しく残念な結果に。

なぜネット通販に拘っているのか分かりませんが、動画配信などデジタルコンテンツ事業なども欧州で展開して行く予定となっており、こちらも後手後手ですから独自性の有る分野に進出した方が良いと思うのですけどね。

早期希望退職者など人員削減の対象になった時や希望退職者募集に応募をする方は、『早期退職への応募から希望退職した後の身の振り方』を参考にして下さい。

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