米製薬大手イーライ・リリー、3500人削減へ 従業員の8%
【ニューヨーク=西邨紘子】米製薬大手のイーライ・リリーは7日、全従業員の8%に当たる3500人を削減すると発表した。拠点の廃統合など合理化も進める。2018年以降に年間5億ドル(約530億円)のコスト圧縮効果を見込む。浮いた資金の一部を新薬の承認手続きや商業化の準備などに投じ、収益拡大ペースの加速を目指す。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASGT08H16_Y7A900C1EAF000/
スズケンやMSDが早期希望退職を募集しており、医療医薬業界でリストラが多くなっています。
MSDが250人の早期希望退職者を募集へ、製薬会社のリストララッシュ
http://newjob.wp.xdomain.jp/article/453224749.html
スズケンが350人程度の早期希望退職者を募集、本体の他幾つかの子会社が対象
http://newjob.wp.xdomain.jp/article/453224373.html
今度はイーライ・リリーが大規模なリストラとなる3500人程度の人員削減を発表しています。
3500人は全従業員の8%にあたるとの事。
イーライ・リリーも前述2社と同様に業績が悪い訳ではなく、新たな収益の柱を作る為の布石と見られています。
人員削減は早期希望退職も含め米国のみで行われるとなっていますので、日本イーライ・リリーには影響は軽微と思われます。
早期希望退職者など人員削減の対象になった時や希望退職者募集に応募をする方は、『早期退職への応募から希望退職した後の身の振り方』を参考にして下さい。