GEとテバが1万人規模のリストラ、コスト削減で人員削減

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ゼネラル・エレクトリック(GE)が、約1万2000人規模のリストラを行う事が発表されています。

GEの人員削減は以前から言われており、先月はシーメンスも6900人規模のリストラを発表しています。。

GEの人員削減の対象となっているのは電力部門であるGEパワー。

ここ最近の化石燃料関連市場は低迷しており、火力発電向け事業はGEに拘らず厳しい状況となっている。

世界的に再生可能エネルギーへと転換をし始めている事もあり、経営戦略の転換期になっている企業は多い。

次にテバ・ファーマスーティカル・インダストリーズも約1万人規模のリストラを行う可能性が有ると報道されており、GE同様コスト削減での人員削減とされている。
テバは今年度の四半期決算発表で非常に厳しい状況が明かされ、株価も大幅に下がっています。

ジェネリック医薬品自体の需要が減った訳ではなく、多くの医薬品メーカーが参入して来ており、従来通りの展開とは行かなくなって来ている。

先日、チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスが米国の人員削減計画の調査を発表しています。

先月11月米国での人員削減は3万5038人で前月比17%増し、前年同月比でも30%増しと増加傾向にあります。年累計では少ない方では有りますが、医療業界に限ってみると124%の増加となっている。

テバは米国が主な市場であり、非常に厳しい競争となっている事が分かる。

あそこ迄業績が悪化していると日本国内のテバグループにも影響がある可能性も高い。

早期希望退職者など人員削減の対象になった時や希望退職者募集に応募をする方は、『早期退職への応募から希望退職した後の身の振り方』を参考にして下さい。

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