世界各国の労働時間、女性比率、平均賃金などの男女比

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労働時間で比較!世界の労働事情
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20130616-00030071-r25
日本の労働環境を語る時、必ず海外では〜、と言う意見がありますが、実際の海外での労働環境はどういった感じなのかが掲載されています。
まず最近強化している女性の社会進出の割合、就労者における女性比率。
日本は2012年時点で41.6%の2656万人。
フィンランド48.0%、ノルウェー47.4%、スウェーデン47.3%、カナダ47.3%、ウクライナ48.3%など欧米各国はやはり高いが、そこまで変わらない。
南アフリカは44.1%と高いが、アルジェリア15.6%、エジプト19.8%、モロッコ26.9%とアフリカはかなり低い。
次に労働時間、日本は1週間平均が男女平均で40.9時間、女性は34.5時間となっています。
フィリピン44.8時間(男44.6時間、女45.1時間)、マレーシア46.9時間(男47.5時間、女45.8時間)。
エジプトは55時間となっており、フィリピンとエジプトは女性の方が長時間労働とある。
アメリカは33.6時間、オーストリアは34.3時間(男38.3時間、女29.4時間)、イタリアは34.6時間(男37.9時間、女29.8時間)。
確かに欧米からして見ると日本人は働きすぎ。
平均賃金はオーストラリアに関して書かれており、平均月収約27万800円、男性平均月収は約37万4000円に対し、女性は約18万8300円とかなりの格差となっています。女性の労働時間が短い事が影響しているとなっています。日本の平均月収は30万2100円(非農林漁業)。
最も女性の社会進出が高い国はノルウェー、就業率は高く、平均労働時間は週30.8時間、平均月収は約42万6100円。ちなみにノルウェーの消費税率は25%となっている。
この様に日本の労働環境は非常に良く、特に遅れている訳ではないです。そして海外各国の失業率でも分かる通り、日本は非常に失業率が低い。
女性の社会進出、育児休暇制度やブラック企業撲滅などを行っている現在、更に改善される見通し。
治安など生活水準レベルも高い訳ですから、わざわざ海外勤務したくないのも分かります。
面白い事に日本人を海外勤務させる際、賃金を現地水準に合わせる企業もあります。赴任手当もなく誰が行くかと言う感じだ。
日本人を海外勤務させる際には、企業側も色々と気を付けなければ逆効果となってしまう場合があります。
その点をよく考えてグローバル戦略を練りましょう。

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