ルネサス、四半期最終黒字を初めて達成
国内最大の半導体専業メーカー、ルネサス エレクトロニクス(以下は「ルネサス」)が初めて、四半期の業績で最終黒字を達成した。2014年2月6日にルネサスが公表した四半期業績によると、2013会計年度第3四半期(2013年10月~12月期)の収支は営業損益が300億円の黒字、純損益(最終損益)が230億円の黒字となった。四半期業績が最終黒字を計上するのは、2010年4月1日にルネサスが発足して以降、初めてのことだ。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/semicon/20140212_634703.html
経営再建中の半導体メーカーであるルネサスエレクトロニクスですが、最終損益が合併後初の黒字となった様子。
NECエレクトロニクスとルネサステクノロジの合併で発足したルネサスエレクトロニクスですね。
事業や工場を売却・廃止、そして大規模なリストラ、更に円安の影響もあり、黒字化したとの予測。特に自動車向けが好調。
しかし、先月には国内従業員を対象とした約5400人のリストラを発表しており、現在の従業員約2割の早期退職者を募る予定。
一応労組は反対しているが、多分リストラ決行となる可能性は高い。
早期希望退職者の対象になった時や希望退職者募集に応募をする方は、『早期退職への応募から希望退職した後の身の振り方』を参考にして下さい。