2年程前に女性が働きやすい会社ランキングが有りましたが、その最新版となる2015年版の女性が働きやすい会社ランキングを日経ウーマンが発表しています。
女性が働きやすい会社ランキングの調査方法は以前と同じく管理職登用度、ワークライフバランス度、女性活用度、男女均等度を数値化・偏差値化して評価しています。
2013年は日本IBMが、2014年は資生堂が女性が働きやすい会社総合ランキングトップとなっていますが、2015年の女性が働きやすい会社ランキングはどの様になっているか見ていきましょう。
前回の女性が働きやすい会社ランキングは以下のページとなりますので比較をして見ると良いでしょう。
女性が働きやすい環境の企業ランキング、労働時間や有給・育児休暇、勤続年数などで評価
女性が働きやすい会社ランキング
女性が働きやすい会社ランキング2015は以下の通りとなっています。
女性活用度調査総合ランキング
女性が働きやすい会社総合ランキングを見ていきましょう。
女性の管理職登用度ランキング
女性社員の管理職比率などを評価した女性が働きやすい会社ランキングとなっています。
女性のワークライフバランス度ランキング
女性社員のワークライフバランスが保たれているかを評価した女性が働きやすい会社ランキングとなります。
女性社員の活用度ランキング
女性社員の活用度を評価した女性が働きやすい会社ランキングとなっています。
日立製作所
ANA
イオン
- 富士通
東京海上日動火災保険
- セブン&アイ・ホールディングス
東芝
みずほフィナンシャルグループ
第一生命保険
損害保険ジャパン日本興亜
- NTT東日本
日本郵便
- NTT西日本
女性社員と男性社員の均等度ランキング
女性社員と男性社員の均等度を評価した女性が働きやすい会社ランキングとなっています。
女性が働きやすい会社ランキングは100位までありますので興味のある方は参考にしてみましょう。
2015年「女性が活躍する会社BEST100」
https://wol.nikkeibp.co.jp/article/trend/20150430/205063/
女性が働きやすい会社ランキングで資生堂が2年連続1位
女性が働きやすい会社ランキングは上記の様な結果となっており、女性が働きやすい会社ランキング1位は資生堂と言う結果になりました。
資生堂はこれで2014年、2015年と女性が働きやすい企業ランキングにおいて2年連続で1位となっています。
セブン&アイやリクルートなどがランキングトップ10にランクインしており、女性が働きやすい企業ランキングの2013年版とは企業の顔ぶれが結構変化しています。
この女性が働きやすい企業ランキングは意外と参考にしている方が居る様で、今後この調査の知名度が高まれば回答する企業も増えてくると思います。
特に人材不足や人手不足の業界は、これ迄とは採用状況が異なるわけですから女性が働きやすい会社ランキングを参考にした人事評価や採用を行っても良いと思います。