2015年春闘でのベースアップ状況ですが、総合商社でも様々だった様です。
三井物産は18年ぶりとなるベースアップ実施、7月分から社員約6000人の基本給を一律7000円上げる。
三菱商事も19年ぶりとなるベースアップ実施、4月に遡り全社員6000人を対象に一律1.5%の賃上げ。
一方、伊藤忠商事と丸紅のベースアップは見送られています。
住友商事は損失が大きく赤字に転落してしまったので賃上げ処ではないでしょう。
三井物産と丸紅、豊田通商は減益となりましたが、三井物産のみベア実施。
三菱商事と伊藤忠商事、双日は増益でしたが、三菱商事のみベア実施。伊藤忠商事は退職金制度に日本版ESOPとなる自社株付与の新制度を導入しています。
丸紅と双日はいつも通り・・・