電源・半導体大手企業であるサンケン電気が、早期希望退職者募集に131人が応募した事を発表しています。
勤続3年以上で45歳以上を対象とし、募集人数は120名でしたが少し上回る応募があったとのこと。
サンケン電気はグループの構造改革を推進しており、幾つかの不採算事業からの撤退、早期の業績改善を目指しており、今回の人員削減もその一環として発表しています。
退職金加算の131人とちょい多目の退職者と言う事で、特別損失約17億円を計上する予定。
既に米国子会社の第三者割当増資で資金調達は行なっている。
退職日は11月30日付ですので、年末はちょっと忙しそうです。
早期希望退職者など人員削減の対象になった時や希望退職者募集に応募をする方は、『早期退職への応募から希望退職した後の身の振り方』を参考にして下さい。