ホンハイこと鴻海精密工業に34万人と言う非常に大規模な人員削減報道がありました。
業績低迷により厳しい状況に置かれているホンハイ。
株価も低下しており、減資を実施し、役員報酬見直しや人件費削減などのリストラを実行していますが、更に米中貿易対立が発生し株価も2009年当時に迫る勢いとなってしまっています。
更に更にAppleのiPhoneも頭打ちにより減産の可能性が出てきており、ホンハイだけでなくiPhone製造の下請けは人員削減を既に実施している企業もあります。
そんなホンハイの郭台銘会長が人員削減報道を否定しています。
郭会長が言うには、人員削減ではなく、新しく学校を設立し多くの従業員を訓練の為に異動させるとのこと・・・人員削減ではなく、あくまでも配置転換だと言う感じですね。
早期希望退職者など人員削減の対象になった時や希望退職者募集に応募をする方は、『早期退職への応募から希望退職した後の身の振り方』を参考にして下さい。
さて、そのAppleの株価も数ヶ月で一気に下降しており、こちらは業績は堅調ではあるが維持出来ないのではないかと言う心理が売りに繋がっている。
今年は初代iPhone発売から10年目となる節目の年ではありますが、スマートフォン利用率でアンドロイドに抜かれており、やはり高額な価格が購入力を鈍らせている部分が大きい。
単純に価格の問題だけであり、スマートフォン販売が頭打ち状態である事は間違いないでしょう。
既にユーザーはスマートフォンに飽きており、立ち上げるアプリも毎日同じであり、閲覧するWebサイトも同じであり、使用用途にも限界が来ている部分も見受けられます。
未だにガラケーを使用している人もいる状況で、上記の様なマーケティング調査もある訳で、NTTドコモの新型スマートフォンとなる京セラのカードケータイ KY-01Lは注目と言える。
カードケータイ KY-01Lは、LTE対応フィーチャーフォン向けのプランが利用でき、実質価格は、MNP・新規・機種変更ともに1万368円と設定されており、かなり面白い存在となりそうです。