終身雇用の崩壊と解雇規制の緩和、終身労働の開始と同一労働同一賃金の開始

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トヨタ自動車の豊田章男社長を始め、方々で終身雇用が難しくなった、終身雇用が維持できないと言った終身雇用の崩壊とも取れる意見が出ている様ですね。

終身雇用の崩壊に続いて解雇規制緩和の意見も出始めており、労働環境が急激に変化するかも知れません。

終身雇用は事実上崩壊している部分もありますので、今更でありますが、解雇規制について様々な意見が出ている事には驚きです。

これまで解雇規制の緩和はタブー視されている面があり、なかなか意見が言えなかった雰囲気でした。

この様な意見が方々から聞こえると言うことは、相当人材難であると同時に所謂窓際族を雇い続ける余裕がなくなってしまった企業が多いのでしょう。

一つの企業での終身雇用は崩壊するが、定年退職の年齢引き上げ延長など終身労働は開始となり同一労働同一賃金制度も開始されます。

新卒一括採用も事実上撤廃となり解雇規制の緩和となった場合、働き方改革というより雇用もグローバル化と言った方が良さそうです。

着実に海外の労働環境に近づいている事は間違いなく、後は賃金報酬を上げるだけとなります。

既に流れとしては出来上がっていますので、企業側も転職回数や年齢・学歴を気にしている場合ではない事は確かでしょう。

年齢が若いと適応能力も高いですが、長年終身雇用の解雇されない状況で働いてきた中高年層は適応できるかどうか・・・

基本的に現在の働き方改革は非正規雇用が増える前提で進めている節があり、就職氷河期世代で非正規の方は意外と救われるかも知れませんね。賃金が上がる可能性も高い訳ですし希望はあるでしょう。

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