毎日新聞が200人規模の早期退職、役員の呆れた「仕事削減策」に怒る現場
毎日新聞社が社員の1割に当たる200人規模の早期退職を募集することがダイヤモンド編集部の調べで分かった。新聞の部数減少に歯止めが掛からず、事実上のリストラに追い込まれた。人員の大幅減のしわ寄せは地方の記者に行く。これによって毎日新聞の特長である現場発の独自視点の記事が減れば、自らの首を締めることになりかねない。(ダイヤモンド編集部 千本木啓文)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190702-00207581-diamond-bus_all
毎日新聞社が200人程度の早期希望退職者を募集していると報道されています。
希望退職の対象となっているのは50歳以上60歳未満の社員で、主に編集部門が削減対象となっている。退職時期は幹部が9月末、非幹部が2月末を予定しており、退職金割増として給与20ヶ月分や最大1500万円の年齢別一律金などが支給されるとしている。
人員削減に対して仕事量が多く、執行役員は「(突発的に発生する事件は)テレビを見て取材する方法もある」、「発表モノで県版を埋めてもいい」と述べているなどが書かれている。
少し前には産経新聞社や朝日新聞社でも希望退職による人員削減が報道されていましたので、それに続く形となっています。
海外マスメディアに遅れること何年か分かりませんが、ようやく日本のマスメディアでもリストラによる人員削減が開始されたと考えて良さそうです。
早期希望退職者など人員削減の対象になった時や希望退職者募集に応募をする方は、『早期退職への応募から希望退職した後の身の振り方』を参考にして下さい。