東洋経済が給料が多く労働時間が少ない会社ランキングを発表しています。
給料が多く労働時間が少ないランキングの算出方法は2016年度平均年収700万円以上の企業から、一人あたりの年間労働時間が少ない順にランキングを作成しています。
年間労働時間と平均年収も掲載されていますので時給換算してみましょう。
労働時間が少ないのに高時給で高年収という事は、皆さん大好きなコストパフォーマンスに優れた効率的な会社ランキングとも言えますね。
「給料が多く労働時間が少ない」トップ100社
https://toyokeizai.net/articles/-/222911
高年収で労働時間が少ない会社ランキング
高年収で労働時間が少ない会社ランキングを見ていきましょう。
- キヤノンマーケティングジャパン
- アシックス
- 協和発酵キリン
- キヤノン
- 長谷川香料
- 塩野義製薬
- 日本オラクル
- 新電元工業
- 相鉄ホールディングス
- コニカミノルタ
- 兼松
- 日本曹達
- NTT都市開発
- やまびこ
- 岩谷産業
- 島津製作所
- ブラザー工業
- 東洋インキSCホールディングス
- 昭和シェル石油
- スミダコーポレーション
- エバラ食品工業
- 日本ユニシス
- 加賀電子
- 東京海上ホールディングス
- あすか製薬
- 大塚ホールディングス
- 東京エレクトロン
- 東京センチュリー
- 帝人
- テクマトリックス
- 旭化成
- 日本電信電話(NTT)
- リコー
- JT
- 富士フイルムホールディングス
- 持田製薬
- ソニー
- カルビー
- 富士ゼロックス
- アンリツ
- 第一三共
- 理研ビタミン
- 日本化薬
- キッコーマン
- たけびし
- サノフィ
- 日本郵船
- ヤクルト本社
- ライオン
- 日本ゼオン
- 日本新薬
- オリックス
- ダスキン
- 東海旅客鉄道(JR東海)
- 三菱ガス化学
- 千葉銀行
- NECネッツエスアイ
- ヤマハ
- アステラス製薬
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 芙蓉総合リース
- 科研製薬
- クラリオン
- エーザイ
- SCSK
- 石油資源開発
- 中国電力
- 長瀬産業
- 大日本精化工業
- 武田薬品工業
- いちご
- 味の素
- サトーホールディングス
- 三井物産
- 三洋化成工業
- 三菱UFJリース
- 豊田通商
- オムロン
- 東ソー
- 丸紅
- ツムラ
- 朝日工業社
- ダイフク
- NTTドコモ
- エスペック
- MS&ADインシュアランスHD
- ダイキン工業
- 田辺三菱製薬
- スター精密
- 日油
- NTTデータ
- 信越化学工業
- 中央自動車工業
- 資生堂
- ニコン
- 野村ホールディングス
- カシオ計算機
- 大日本住友製薬
- 住友化学
- KDDI
給料が多く労働時間が少ない会社ランキングは上記の通りとなっています。
高時給の会社ランキング
同じく東洋経済に時給が高い会社ランキングが掲載されていました。
時給5円賃上げ目標で1年間労使交渉したり、最低賃金1000円が目標と言っている中で時給4000円以上の会社ですから、やはり皆さん大好きなコストパフォーマンスに優れた効率的な会社ランキングとも言えますね。
- 三菱商事 7139
- 伊藤忠商事 6678
- ヒューリック 6438
- 丸紅 6427
- 三井物産 6407
- 住友商事 6376
- 第一三共 6110
- 日本オラクル 5937
- 電通 5760
- アステラス製薬 5743
- JXTGホールディングス 5710
- 野村ホールディングス 5674
- 日本郵船 5565
- エーザイ 5538
- 野村総合研究所 5520
- サントリーHD 5493
- 武田薬品工業 5376
- 塩野義製薬 5365
- 双日 5345
- 豊田通商 5259
時給が高い企業ランキング上位20社は上記の通りとなっており、多少の差異はあるものの、概ね高年収で労働時間が少ない企業と同じ様な結果となり、やはり皆さん大好きなコストパフォーマンスに優れた効率的な会社ランキングとも言えますね。
時給5000円台は求人でも結構多く有りますが、時給7000円台は殆ど見た事がないです。
しかし9位の会社の事も有りますので一概に最高の職場とは言えないのかも知れませんね。
このランキングに製造業が入ってきたら、いよいよ来たかという感じですが・・・。
「計算時給が4000円以上」の146社ランキング
https://toyokeizai.net/articles/-/213632
コスパに優れた会社を目指す方向へ
近年の春闘などの労使交渉では、微々たる賃上げではなく時短制度など労働時間を短くして実質賃金の上昇とする事が多くなってきました。
やはりコストパフォーマンスに優れた会社を目指す方向です。
例えば、味の素グループの例を見てみると。
味の素は労働時間を7時間に短縮する時短制度を段階的に導入していますが、グループ会社である味の素AGFが再雇用社員となる60歳〜65歳の社員を対象に週休3日制を導入する事を発表しています。
味の素AGFでは週休3日制だけでなく、従来の定年による再雇用社員の年収を3割り増しにする事も明かしており、土日休みプラス水曜日休みで年間休日は156日となる予定。
変形労働時間制ではなく日勤で月火出勤して休み、木金出勤して土日連休、ついでに給料も上がる。
定年後の再雇用社員が対象ではありますが、誰もが憧れる最高の働きやすい職場と言えるかも知れませんね。