米国の職業情報データベースであるO*NETが急激に年収が上がっている職種ランキングを発表しています。
数学、科学、エンジニアリングとテクノロジー、コンピューターとエレクトロニクス、プログラミング、イノベーション、分析思考、一般設計、テクノロジー設計の9項目に分類し、これらに関する重要性を数値化しSTEMスコアなる値を算出しているとのこと。
STEMスコアが高い職種から、収入を職業雇用統計、予想雇用成長率を雇用予測データに照らし合わせて将来性のある職種ランキングのベスト30としています。
将来、高給を得られる「STEMスコア」が高い仕事ベスト30
https://www.businessinsider.jp/post-193415
- 将来性のある職種ランキング
- 将来性がある職種の平均年収
- 高等教育機関の大気学・地球学・海洋学・宇宙学の教員
- コンピューター・情報システム管理者
- 統計学者
- インダストリアルエンジニア
- ウェブ開発者
- 水文学者
- 地球科学者
- 測量技師
- 高等教育機関の建築学の教員
- システムソフトウエア開発者
- 土木技術者
- 高等教育機関の物理の教員
- 環境エンジニア
- 石油エンジニア
- 高等教育機関のコンピューターサイエンスの教員
- オペレーションリサーチアナリスト
- 生化学者・生物物理学者
- CNC工作機械プログラマー
- 電気エンジニア
- 天文学者
- 土木エンジニア
- 数学者
- 鉱山・地質エンジニア
- コンピューター・情報研究学者
- 高等教育機関のエンジニアリングの教員
- 農業エンジニア
- アプリケーションソフトウエア開発者
- 物理学者
- ケミカルエンジニア
- メカニカルエンジニア
将来性のある職種ランキング
将来性のある職種ランキングは以下の通りとなっています。
- メカニカルエンジニア
- ケミカルエンジニア
- 物理学者
- アプリケーションソフトウエア開発者
- 農業エンジニア
- 高等教育機関のエンジニアリングの教員
- コンピューター・情報研究学者
- 鉱山・地質エンジニア
- 数学者
- 土木エンジニア
- 天文学者
- 電気エンジニア
- CNC工作機械プログラマー
- 生化学者・生物物理学者
- オペレーションリサーチアナリスト
- 高等教育機関のコンピューターサイエンスの教員
- 石油エンジニア
- 環境エンジニア
- 高等教育機関の物理の教員
- 土木技術者
- システムソフトウエア開発者
- 高等教育機関の建築学の教員
- 測量技師
- 地球科学者
- 水文学者
- ウェブ開発者
- インダストリアルエンジニア
- 統計学者
- コンピューター・情報システム管理者
- 高等教育機関の大気学・地球学・海洋学・宇宙学の教員
将来性のある職種ランキングのベスト30は上記の通りとなっています。皆さんの職種は入っていましたか?
将来性がある職種の平均年収
平均年収が急上昇している職種を将来性のある職種としていますので、現時点での職種ごとの平均年収を見ていきましょう。
高等教育機関の大気学・地球学・海洋学・宇宙学の教員
- 2018年の平均年収:10万1890ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:9.5%
- STEMスコア:55.1
コンピューター・情報システム管理者
- 2018年の平均年収:15万2860ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:12.0%
- STEMスコア:55.6
統計学者
- 2018年の平均年収:9万2600ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:33.8%
- STEMスコア:56.2
インダストリアルエンジニア
- 2018年の平均年収:9万1630ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:9.7%
- STEMスコア:56.4
ウェブ開発者
- 2018年の平均年収:7万5580ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:15.0%
- STEMスコア:56.8
水文学者
- 2018年の平均年収:8万2790ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:9.9%
- STEMスコア:56.9
地球科学者
- 2018年の平均年収:10万7800ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:14.0%
- STEMスコア:57.1
測量技師
- 2018年の平均年収:6万6440ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:11.2%
- STEMスコア:57.7
高等教育機関の建築学の教員
- 2018年の平均年収:9万9320ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:10.6%
- STEMスコア:57.7
システムソフトウエア開発者
- 2018年の平均年収:11万4000ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:11.1%
- STEMスコア:57.9
土木技術者
- 2018年の平均年収:5万4670ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:8.8%
- STEMスコア:58.4
高等教育機関の物理の教員
- 2018年の平均年収:10万3830ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:10.0%
- STEMスコア:59.2
環境エンジニア
- 2018年の平均年収:9万2640ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:8.3%
- STEMスコア:59.8
石油エンジニア
- 2018年の平均年収:15万6370ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:15.2%
- STEMスコア:60.4
高等教育機関のコンピューターサイエンスの教員
- 2018年の平均年収:9万6200ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:8.1%
- STEMスコア:60.4
オペレーションリサーチアナリスト
- 2018年の平均年収:8万8350ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:27.4%
- STEMスコア:60.8
生化学者・生物物理学者
- 2018年の平均年収:10万5940ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:11.5%
- STEMスコア:60.9
CNC工作機械プログラマー
- 2018年の平均年収:5万6300ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:16.3%
- STEMスコア:61.0
電気エンジニア
- 2018年の平均年収:10万1600ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:8.6%
- STEMスコア:62.7
天文学者
- 2018年の平均年収:11万1090ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:10.0%
- STEMスコア:62.9
土木エンジニア
- 2018年の平均年収:9万3720ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:10.6%
- STEMスコア:63.0
数学者
- 2018年の平均年収:10万4870ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:29.7%
- STEMスコア:63.1
鉱山・地質エンジニア
- 2018年の平均年収:9万8420ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:8.2%
- STEMスコア:63.7
コンピューター・情報研究学者
- 2018年の平均年収:12万3850ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:19.2%
- STEMスコア:64.3
高等教育機関のエンジニアリングの教員
- 2018年の平均年収:11万3680ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:14.6%
- STEMスコア:66.9
農業エンジニア
- 2018年の平均年収:7万9090ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:8.2%
- STEMスコア:68.1
アプリケーションソフトウエア開発者
- 2018年の平均年収:10万8080ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:30.7%
- STEMスコア:70.2
物理学者
- 2018年の平均年収:12万5280ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:14.5%
- STEMスコア:72.7
ケミカルエンジニア
- 2018年の平均年収:11万4470ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:7.5%
- STEMスコア:73.6
メカニカルエンジニア
- 2018年の平均年収:9万2800ドル
- 2016年~2026年の予想雇用成長率:8.8%
- STEMスコア:75.7
教員や学者が入っている事が米国らしいですが、日本ではブラック業界と呼ばれ人気がない業種や職種が将来性のある職種として多く挙げられている事が分かります。
これらが全て正しい訳ではありませんが、研究者と技術教育者、技術者が将来性の高い職種の中心である事は間違い無いのでしょう。
ですから、ブラック企業やブラック業界の優秀な人材は米国で働くと急激に年収が上がるという事ですね。